
販売事業
組合員の生乳を、 伊那酪農業協同組合 ~全農長野県本部~東海酪農業協同組合連合会を介して乳業メーカーへ販売しています。 令和4年は生乳12,841トンを販売しました。
組合員が出荷した生乳は、全農長野伊那高原ミルクステーション(南箕輪村)と信州ミルクランド株式会社 (松本市) へ送乳され、 その後、 乳業メーカーにて製品化されています。
購買事業
飼料・添加剤、酪農資材 (搾乳手袋など)、種子、肥料、農薬、洗剤、食品(バターなど)と酪農に特化した商品を数多く取り扱い、購買品として組合員へ供給しています。 組合設立当初は 4,500万円ほどの取扱量でしたが組合員の協同購入意識の高まりによって年間5億円を超える扱いにまで増えています。
組合員のほかにも、山羊を飼養する一般家庭、 肉牛農家、学校に対して取引を行っています。
導入事業
組合発足後間もない昭和48年10月14日に北海道から32頭の初妊牛を導入したことから始まりました。
現在は 北海道産初妊牛のほか外国産初妊牛の導入も行っています。
令和元年(2019年)には豪州から15頭の外産牛導入を行いました。
預託事業
自家産育成牛の有効利用を図ることを目的として、 組合員に対し全酪連を通じて外部預託を行っています。
現在は全酪連北海道預託と全農長野県本部三岳支場に預託を行っています。
肥育用素牛販売事業
平成13年から全酪連を通じてスモール (おおむね生後30日齢までの子牛)の販売を始めました。 出荷先は全酪連東京支所を通じた北海道の肥育農家への出荷です。
現在も月2回ほど (1回の集荷で10~20頭)、 出荷希望牧場を伊那酪農協家畜車でまわり子牛を集畜し、 他組合からの集荷子牛と一緒に全酪連へ販売を行っています。
経産牛販売事業
組合を通じた経産牛の肉用出荷を行っています。
月に2回全連を通じて、 (株)全日本農協畜産会社 (茨城県結城市)に乳用種経産牛を出荷するほかに関東甲信越肉経営技術研究会主催の枝肉共励会、全酪連東京支所主催の枝肉共励会に出品をしています。
酪農ヘルパー
ヘルパー事業を行っています。組合員はヘルパー利用によって余暇を楽しんだり、急用時の業務代行を利用することが可能になりました。
現在は専任ヘルパー2名、臨時ヘルパー1名の構成で、 15戸の利用者からのヘルパー利用要請に対応しています。
